
今月末に公開予定の短編映画『堕ちる。』。その続編にあたる『溶ける。』の物語は、舞台で完結する。
短編映画の前編・後編、そして舞台公演での完結編――3つの作品がひとつに繋がる、映画と舞台のハイブリッド公演。
『溶ける。』に登場するキャラクターたちが、文化祭前夜、演劇部OBの前で行うリハーサル――それが舞台の物語。観客は「演劇部OB」として、そのリハーサルを見守る。
役者がステージを降りて客席で芝居をするなど、舞台の上でも、演劇と現実の境界線は曖昧になっていく。短編映画と舞台が繋がり、舞台では現実と演劇が繋がる。これまでにない、インタラクティブなハイブリッド公演。
本公演は2チーム制。ただし、2つの舞台は「同じようで、同じではない」。
白組、黒組。ほぼ同じ脚本、同じキャラクター、同じ世界。けれど、何かが微妙にずれている。
莉音は鏡の前で、自分の顔を見つめながらつぶやく。
「私がもっと積極的だったら、違う結果になったのかな。
もし鏡の中にも私がいたら、性格も考え方も違うのかな……」
そっと、鏡に手を伸ばす莉音。鏡の中――反対側の世界。そこには、別の姿の莉音がいた。
物語は、鏡面の世界でも続いていく。
白組と黒組。同じ脚本の中で、性格の異なるキャラクターたちが、それぞれの人生を歩んでいく。白と黒、両方を観ることで物語の深さを味わえる、特別な構成。
舞台は、『堕ちる。』の半年後。演劇部に3人の新入生が入るところから、物語は始まる。
テーマは、演技と現実の境界線。役を演じるには、その人物に成りきらなければならない。恋人役であれば、相手を本気で好きになる。それができなければ、嘘の芝居になってしまう。
もし、芝居の相手がそれを利用して、自分に本気で惚れるように仕向けていたとしたら……。
嫉妬が渦巻く演劇部の中で、それぞれが自身の欲求を満たすために、演技で騙し合う。
女子校の演劇部で巻き起こる愛憎劇
募集は新入生3役。星乃ひなみ・相川真凜は『堕ちる。』から引き続き出演します。
募集は全5役。
| 撮影(映画) | 9月中旬(白組・黒組ともに) |
| 稽古 | 10月10日〜20日のうち、5〜6日を想定 |
| 公演 |
10月21日(水)ゲネプロ 昼:白公演 / 夜:黒公演 10月22日(木)昼:白公演 / 夜:黒公演 10月23日(金)昼:黒公演 / 夜:白公演 10月24日(土)昼:白公演 / 夜:黒公演 10月25日(日)昼:黒公演 / 夜:白公演 |
| 公演会場 | アトリエファンファーレ東新宿(東京メトロ副都心線・東新宿駅 B3出口正面) |
「バージンキス」は、女性同士の"キス"を軸に、人生の分岐点で迫られる決断を描く短編ドラマシリーズです。各話のラストにキスと決断の瞬間があり、観終わったあとに「自分だったらどうする?」と考えてしまう。観た人の中に、問いを残す作品です。
YouTube チャンネル「ゴシップシュガー」のサブチャンネルとして新たにスタート。ゴシップシュガーは、芸能界のゴシップを題材にしたオリジナルショートドラマシリーズで、総再生5000万回を突破。講談社「ヤングマガジン」とのコラボレーションなど、YouTubeの枠を超えた展開を続けています。「バージンキス」では、ゴシップシュガーとはまた違う角度から、人の感情の奥にあるものを描いていきます。